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そもそもユニバーサルホッケーってどんなスポーツ?

ユニバーサルホッケーとは?
 ユニバーサルホッケーにはプレイヤーの習熟度により、簡易、基準、競技の3つのルールがある。それらを使い分けるとともに、屋内、屋外を問わずプレイすることができる。
 これにより生涯スポーツとして軽い運動を求める人にも、強い運動を求める人にも適したスポーツである。
@ルールの基本理念は安全 
けがや事故につながるプレーは反則としてルールを作り、プレイヤーを守る。
安全に楽しめる競技となっている。
A十分な運動量 
ボールを追いかけ、ゴールを目指すことで、無意識のうちに十分な運動が楽しめる。
Bメンバー交代は自由 
試合中のメンバー交代に制限は無いため、多くのメンバーでもゲームを楽しめる。
C多岐にわたる運動要素 
走る、止まる、ターンするなどの多くの運動要素が伴い、持久力、筋力、敏捷性、
巧緻性、平衡感覚などの維持や向上、心肺機能の強化が期待できる。
Dルールの多様性 
プレイヤーの経験によってルールレベルを設定することにより幼児から小学生、一般、高齢者まで幅広い人々が楽しめる。
 
歴史(発祥の地=千葉)
 中世ヨーロッパに端を発した氷上のスポーツで、バンディというステックスポーツがあった。これがアイスホッケーや室内ホッケー、そしてグランドホッケーに姿を変えていった。
 ユニバーサルホッケーは、このホッケー形式のスポーツを子供から大人まで誰にでも安全で手軽に楽しめるよう考案されたチームスポーツである。
UniversalUniHockeyをとって「ユニホッケー」とも呼ばれ、
「いつでも、どこでも、だれでも、いつまでも」手軽に楽しめるニュースポーツとして広く活用されている。
1979年、習志野市にあった順天堂大学体育学部の地域指導者養成大学講座から、このスポーツは始まった。体育学部の斉藤定雄教授によりドイツ留学で経験したユニホックを講座の実習に導入。
これを「ユニバンディスティック」と名づけた。イエローボールとともに競技ルールを考案して、指導と普及を開始したのが日本のユニホッケーの始まりである。
この日本式のユニホッケーは習志野で誕生し、千葉県から全国に普及しているスポーツである。 
試合の進め方
@男女混成のチーム編成 
男性3名、女性3名のチーム編成を基本としてプレーする。
レディース大会やメンズ大会など特別なルールを適用する場合もある。
A試合時間 
前半5分、1分休憩の後、後半5分の試合が一般的。
前半と後半ではコートチェンジを行う。
Bメンバー交代 
試合途中で自由にメンバーを交代することができる。
Cスティックの色 
オレンジとグリーンのスティックによりチームを分ける。
D試合開始及び再開 
コート中央のフェイスオフで試合開始。
ボールがフェンスの外に出たら、出た位置から3m以内のコート内から再開する。
   
基本的な反則
@ハイスティック 
スティックを膝より上に振り上げてはいけない。
→スティックが顔に当たるけがを防止
Aチャージング 
相手側プレイヤーに突き当たったりしてはいけない。
→接触によるけがを防止
Bスライディングストローク 
転びながらプレーをしてはいけない。
Cキッキングザボール 
足でボールを操作してはいけない。(静止した足でボールを止めることはOK)
Dハッキングザボール 
フライボールを手や体で止めるときにコントロールしてはいけない。
Eステップインディフェンス/ステップインオフェンス
ゴールエリア内に足を踏み入れてはいけない。
→ゴール前なので接触する危険が高く、けがにつながりやすいため。
 
千葉県協会のパンフレットより転記